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地球温暖化防止への取り組み

物流部門における省エネルギー

2010年度のコスモ石油単体の輸送におけるエネルギー消費原単位*(1 以下消費原単位)は、8.76kl/百万トンキロでした。前年度比で0.09kl/百万トンキロの改善となりました。貨物輸送量は6,139百万トンキロで前年度比98.4%に減少、エネルギー使用量は53,757kl-原油で、前年度比97.4%とさらに大きく減少し、その結果、エネルギー消費原単位の削減となりました。

タンクローリーを中心とする陸上輸送では、車両の大型化や積み合わせによる高い積付率の維持に継続して取り組んでいます。1台あたりの輸送量は17.85kl/回と前年度比で0.3kl/回の改善となり、消費原単位は36.42kl/百万トンキロと前年度比0.52kl/百万トンキロの改善となりました。実質的なエネルギー使用量(軽油)も前年度比96.3%に減少しています。今後も計画配送・単独荷卸を中心とした効率化を進め、さらなる省エネルギーに努めていきます。

内航タンカーによる海上輸送でも、船舶の大型化と高い積付率の維持に継続して取り組んでおり、消費原単位は6.14kl/百万トンキロと前年度比で0.05kl/百万トンキロの改善となりました。2011年度も引き続き、船舶の大型化、積付率の向上に努めていきます。


タンクローリー(白油)積付率 1990年度 平均車型15.0キロリットル 積付率94.3%、2010年度 平均車型19.6キロリットル 積付率94.5% 内航タンカー積付率 1990年度 平均船型1536キロリットル 積付率90.0%、2010年度 平均船型3334キロリットル 積付率92.1%)平均積付率の推移

環境配慮型SSの展開

環境と調和したSSづくりの一環として、SSへのソーラーパネルの設置や照明類へのLED光源の採用などを実施しています。また神奈川県・東京都・大阪府の計7SSに電気自動車用充電器を設置し、電気自動車普及のためのインフラ整備にも積極的に取り組んでいます。SSにおける地球環境に配慮した取り組みを順次検討・実施しています。

電気自動車用急速充電器電気自動車用急速充電器

LEDサインポールLEDサインポール

「エコオフィス」活動の推進

コスモ石油グループでは、「コピー用紙の削減」「社有車燃料の削減」「オフィス電力の削減」の3項目を「エコオフィス」活動とし、事業所ごとに掲げた削減目標の達成に向けて社員一人ひとりが活動に取り組んでいます。2010年度は、グループ会社のオフィス電力を除く各項目で目標値以下の使用量に抑えることができました。なお、2010年度の目標は、2007~2009年度実績の平均値に削減率を乗じて設定しています。

「エコオフィス」*活動実績
削減項目
(単位)
2010年度目標 2010年度実績(目標比)
コスモ石油 グループ会社 コスモ石油 グループ会社
コピー用紙
(千枚)
13,031 19,122 10,734(マイナス17.6%) 18,057(マイナス5.6%)
社有車燃料
(キロリットル)
281 812 228(マイナス18.9%) 713(マイナス12.2%)
オフィス電力(千キロワット時) 1,016 2,216 1,004(マイナス1.2%) 2,348(6.0%)

*  2010年度より名称を「オフィス版チーム・マイナス6%」活動から「エコオフィス」活動に変更しました。

研究所における取り組み

写真中央研究所

中央研究所では、ISO14001の活動の一環として温室効果ガスの総排出量の削減目標を設定し、日々削減活動に取り組んでいます。継続して実施している冷暖房温度の規定値での運用徹底、不要照明の消灯徹底に加え、放送による昼休み時の居室の消灯およびパソコンのスタンバイモードへの徹底啓蒙を行い、2010年度の電力使用量(購入電力および自家発電分)を2009年度比で約3.1%削減しました。また、順次省エネタイプへの空調機の更新や省エネタイプのトランスの採用を行っています。

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