「チェンジ21活動」を推進
製油所およびコスモ松山石油株式会社では、「事故ゼロを達成しそれを維持する」ことをゴールビジョンに掲げ、「チェンジ21活動」に取り組んでいます。この活動は「不安全不具合*1の発生件数を2010年*2に、ベース年*3比90%以上削減する」ことを定量目標としています。2009年の不安全不具合の件数は126件となり、2008年の143件*4に比べ約12%減少しました。
このような活動を進める中、2010年6月19日に千葉製油所において社員が作業中に転落し尊い命を失うという大変痛ましい事故が発生しました。この事態を重く受け止め、二度とこのような事故を起こさないために安全を最優先して業務に取り組むことを改めて確認し、再発防止の周知徹底を図っています。
コスモ石油グループは安全確保を企業の最重要責務と考え、引き続き事故ゼロを目標に安全レベルの向上に取り組みます。
| 2009年 | 2008年 | ベース年 | |
|---|---|---|---|
| 不安全不具合件数 | 126件 | 143件 | 110件 |
| 内、石油コンビナート等災害防止法に定める異常現象 | 16件 | 14件 | 21件 |
*1 コスモ石油グループでは、石油コンビナート等災害防止法に定める異常現象およびこれに至らないトラブル・不具合、生産に影響を与えた非危険物(工業用水や蒸気等)の漏えい、休業に至る労働災害を「不安全不具合」と定義しています。これらを削減することで事故ゼロを達成・維持する取り組みを行っています。
*2 「チェンジ21活動」を含め連結中期安全計画においては、対象期間を暦年(1月から12月)としています。
*3 ベース年:2006年9月~2007年8月
*4 2008年の不安全不具合件数には、前回レポート発行(2009年9月)以降に不安全不具合と判定された1件を追加しています。
2009年度は4製油所を含む12事業所・部門を対象に安全査察を実施しました。特に製油所に対する査察では、本社メンバーに他製油所のメンバーを加えることで実務遂行上、より実効的な改善、指導を行っています。
| コスモ石油 | 千葉製油所 |
|---|---|
| 四日市製油所 | |
| 堺製油所 | |
| 坂出製油所 | |
| 中央研究所 | |
| 販売サポート部 | |
| 物流管理部 | |
| 事業開発部 | |
| 関連会社 | コスモ松山石油 |
| コスモエンジニアリング | |
| コスモ石油ルブリカンツ | |
| コスモ石油ガス |
物流部門では、契約運送会社における自主保安体制の確立をめざし安全マネジメントシステムの運用と定着に取り組んでいます。2009年度においては、車庫規模の大きな契約運送会社についてコスモ陸運株式会社が運用状況の監査を行い、正しく運用されていることを確認しました。2010年度は契約運送会社全社において順次、監査を実施していきます。また、毎年契約運送会社ならびにローリー乗務員の無事故実績を表彰し、陸上ローリー輸送に対する安全意識の高揚と事故災害の撲滅を図っています。


