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トップからのメッセージ

写真:代表取締役会長 岡部 敬一郎 代表取締役社長 木村 彌一

第106期(2012年3月期)第2四半期連結累計期間 財務・業績のご報告

株主の皆様におかれましては平素よりご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。当社の第106期、第2四半期連結累計期間(2011年4月1日~2011年9月30日)(以下:当第2四半期)の財務・業績の概要について、ご報告いたします。

当第2四半期の事業概要について

当第2四半期における国内経済は、東日本大震災による被害やその後の電力不足等による景気の停滞から持ち直す動きが見られましたが、米国経済の回復の遅れや欧州の金融不安等による円高・株安の進行等により、景気の先行きは不透明な状況が続きました。当社グループの事業環境については、原油価格は北アフリカ、中東地域における政情不安等国際情勢の緊迫化を背景に急騰し、当社の受入原油コストは1バレル110.38ドルと前年同期比34.70ドル上昇しました。為替相場については、欧州の金融危機や米国の景気低迷を反映するかたちで円高が急速に進んだ結果、1ドル80.60円と前年同期比9.50円の円高となりました。国内の石油製品需要は、軽油については復興需要による販売数量の増加が見られたものの、その他の油種では震災による需要減少で販売数量は低調に推移しました。

コスモ石油グループの営業概況

連結業績サマリー

(単位:億円)

  2011年度
第2四半期
前年同期比
連結売上高 14,535 1,560
連結営業利益 275 -22
連結経常利益 276 9
在庫評価の影響 131 260
ネット連結経常利益 145 -251
連結四半期純利益 28 15

当第2四半期の連結経営成績については、売上高1兆4,535億円(前年同期比1,560億円増収)、営業利益は275億円(同22億円減益)、経常利益は276億円(同9億円増益)また、特別損益及び法人税等を差し引いた四半期純利益は28億円(同15億円増益)となりました。

営業概況を事業セグメント別に解説しますと、石油事業については、軽油・ナフサの販売数量は前年同期比で微増しましたが、ガソリン、灯油、ジェット燃料油等は減少しました。コスモ石油個別の国内燃料油の総販売数量は前年同期比96.8%となり、中間留分の輸出数量は震災後、国内への供給を優先したこともあり、前年同期比24.6%と大幅に減少しました。

上記に加え、千葉製油所の稼働停止に伴う代替供給コストが発生し、石油事業の経常利益は前年同期比で20億円の減益となりました。一方、石油化学事業については、主にパラキシレンの市況回復に伴い、前年同期比で29億円の増益、石油開発事業においても原油価格の上昇を主な要因として前年同期比60億円の増益となりました。

当第2四半期末における連結の財政状態につきましては、総資産は1兆6,088億円となり、前期末比294億円増加しました。これは、冬場の需要期に向けた在庫の積み上げや、販売数量の減少に伴い、たな卸資産等が増加したことが主な要因です。純資産は3,437億円と前期末比65億円減少し、自己資本比率は20. 2%となりました。

続いて連結キャッシュ・フローについて解説します。営業活動によるキャッシュ・フローは、税金の支払い時期のずれ込みによるプラスの影響が269億円あり、201億円のプラスとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産等の取得に伴う支出等により、147億円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入金の増加により、118億円のプラスとなりました。以上の結果、当第2四半期末の現金及び現金同等物の残高は、前期末比166億円増加の1,109億円となりました。

2012年3月期 通期の見通し

2011年度通期の連結業績予想

《2011年11月2日公表》

通期(2011年4月1日~2012年3月31日)

(単位:億円)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
連結 30,700 740 720 130

●受入原油価格、為替の前提
2011年度(2011年4月~2012年3月)前提
原油価格(ドバイ)=108.00ドル/バレル 為替=78.90円/ドル

当社グループは、「第4次(2010~2012年度)連結中期経営計画」で掲げた石油精製販売事業の合理化及び変革、石油開発及び石油化学分野での中長期的な成長戦略を実現すべく各施策を着実に実行してまいります。

千葉製油所の復旧と再稼働につきましては、事故調査委員会の調査結果を踏まえ、安全の確保を最優先に取り組んでまいります。2012年3月期、通期の予想につきましては、原油価格を1バレル108.00ドル、為替を1ドル78.90円を前提としまして、売上高3兆700億円(前期比2,985億円増収)、営業利益740億円(同301億円減益)、経常利益720億円(同241億円減益)、当期純利益130億円(同159億円減益)となる見通しです。

年間の配当は期末で8円とさせていただく予定です。

株主の皆様には、一層のご理解・ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

業績予想の適切な利用に関する説明
業績予想につきましては、2011年11月2日の発表日において入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想と異なる場合があります。

本文ここまで

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