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パプアニューギニアでは、人口増加が原因とされる食糧不足などから、自然の再生スピードを超えた焼畑農業が行われています。熱帯雨林の減少は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の吸収源を奪うと同時に、土砂崩れなどの自然災害を誘発するなど、環境破壊の要因にもなっています。

熱帯雨林の減少は、地球温暖化を加速させるだけでなく、樹木によって地上に固定されている土壌が、雨とともに海に流れ込み、珊瑚を死滅させるなど、生態系にも深刻な被害を与えます。

自然生態系の中はあらゆるものが連鎖関係にあるため、森で始まった被害が海にまで拡がり、地球環境全体の問題となります。

まず、森を守るため、熱帯雨林の減少を食い止めるには、その背景にある「食糧不足」や「貧困問題」に取り組むことが効果的なアプローチであることに気付きました。

そのためコスモ石油エコカード基金では、お客様やプロジェクトパートナーとともに、「焼畑農業」から「定地型有機農業」への移行を支援しています。

■地球温暖化
人の生活や活動の結果として、空気中に大量に放出された二酸化炭素により、気候が変動すること。

■焼畑農業
森や山、原野を伐採し、火をつけ焼いた後の土地を耕作地として、利用すること。
その後、しばらくそのままにし休ませた後であれば土地の力も回復する。

■定地型有機農業
日本のように、同じ土壌で農作物を作る方法。
一度耕作した土に有機肥料を使って栄養を与え、回復させます。そうして、同じ場所で持続的に農作物を作りつづける方法のこと。

■自然の連鎖
すべての自然が影響しあい、お互いが鎖のようにつながっていること。
そのため、一箇所に問題が発生すると、多方面に被害が広がってしまう。

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